SEMINAR : FABULOUS WOMAN OF THE YEAR

Dさん SNS特別講座

シンガポールでの体当たり経験

Instagramを始めたのは、約2年前。シンガポールでファッションコンサルタントをしている方のアシスタントに就いたとき、現地でのSNSの熱量に驚きました。当時は自分のInstagramアカウントをパスの代わりにファッションショーの会場に入って行く人がいるほど。それだけSNSのブランディングに可能性を感じたのです。Dさんも初めはSNSに学校でのできごとなどを投稿していましたが、将来やりたいことに合わせ徐々にその内容を変えていきました。そのころ、アシスタントの課題として街で見知らぬ人のスナップ撮影をしてくるように言われたことがありました。目的は話したこともないおしゃれな人に撮影をお願いすることで、自分自身の壁を破ること。1週間で20人以上を撮ってくるようにいわれたうち、それを達成できたのはほんの数人で、途中で諦めてしまう人がほとんどでした。そのなかでもDさんは必ず20人以上の撮影を続けました。決められた「20人」という数字はあくまでも皆に平等に課せられた課題。それを超えたところにDさんの目標があったのです。それ以降、DさんのInstagramアカウントはスナップで撮影した人を始め、さまざまな人の目につくようになりました。Instagramでは写真の画質が重要なので、そのためにDさんはできるだけ良い画質で撮影できるカメラを先行投資として購入したこともあります。自分が成功すればその代金は回収することができると分かっていたからです。ものごとを成し遂げられない人の言い訳として「〜(時間、お金など)がないから」というものを耳にすることがありますが、なにごとも努力次第でいくらでも変えることができるのです。たとえばファッションデザインにおいてデザイン画が描けない人もいますが、トレーニングを続ければ必ず描けるようになります。「自分にもできる」と思い込み、コツコツと努力を続けることで夢が現実に変わるのです。

SNS運用のポイント

SNSの人気を上げるには、コンテンツをしっかりつくることが大切です。たとえばDさんのアカウントはファッションに興味を持っている人が多く訪れるのですから、街中のおしゃれな人、パリやミラノでのコレクションの情報などに需要があります。それを理解した上でDさんはアカウントに自分の写真を載せない、自身のライフスタイルを反映させないということを徹底しています。ファッションスナップを集めたウェブサイトや媒体は数多くありますが、それを個人で成すところが評価されるのです。

模倣から世界が広がる

Dさんが日頃から実践していることのうちに「興味・関心があること以外にも取り組んでみる」といったことがあります。世界中に支持されている人々が身につけているもの、興味を持っているものをきっかけに自分でも調べてみることで今以上に視野が広がります。まずは良いとされるものを学んだり、真似したりすることから、次に「自分ならどうするか」という視点を持って発信することができるようになるのです。それは、たとえばDさんがファッションコーディネートサービスを提供する際にも活かされています。トレンドを理解した上で、依頼主のライフスタイルや希望を汲み取り、理想的なコーディネートを発信するといった具合です。

成功するためには継続力、コンテンツ力、実践力が大きく関わっていることが分かりました。Dさんからはセミファイナリストに向けてパーソナルアクセサリーのプレゼントがあり、彼女たちの今後のモチベーションにもつながったようです。

 

 

 

受講者からのコメント 一部紹介

二宮綾海

Dさんの前向きな姿勢に改めて背中を押されました。”七転び八起き”何度失敗しても立上がり続ける私でありたい!

岡見 香織

すべてが刺激的で目からウロコでした。ポージング、ウォーキングともにしっかりと学ぶ機会がなかったですが、素敵な先生に教えて頂けてとても嬉しかったです。

山本彩未

自分のあるきかたが思った以上にだらしなかったことに気づきました。何事も努力次第だということを改めて気付かされました。

齋藤コスモ

「とても刺激的!」毎回のセミナーで全く知らなかったことを知れている!アワードに参加してよかった!

はるぴ

Dさんにアクセサリーを選んで頂いたことがすごく感動しました。母とおそろいでつけさせていただきます。